まちなみ水族館

未来の芸術家たちの作品大集合 近鉄鳥羽駅渡り通路  令和2年9月6日


海岸に打ち上げられた流木や貝殻、ガラス片などで作った子供たちの作品が近鉄駅通路に展示されている。未来の芸術家たちは年々進歩しその作品は色鮮やかで個性的だ。私がこのまちなみ水族館に足を運ぶのは幼かった自分に出会いたいからだと常々思っている。海辺に育った私は浜が遊び場であり波打ち際に流れ着くものが何よりのおもちゃだった。ある時金色に光った桜貝を一枚拾ったことがある。桜の花びらをそのまま固めてつやを出したような薄いひとひらの貝、、うれしくて自分の宝箱にしまって時々見入って楽しむ。もし自分が海の貝殻だったら桜貝になりたいそしてもう片平の貝に出会いたいと願ったものでした。私のみならず多くの皆様にもこんな思い出が必ずあるはずです。どうか近鉄通路に足を運んで幼い日の自分に出会いませんか?
トップへ