伊勢神宮内宮の今と大祓
令和2年11月30日

初冬の伊勢神宮内宮の今と「大祓」  令和2年11月30日
今年も残すところ1か月となってしまった。今日は今年1番の冷え込みとか、、吹く風が肌を刺す寒さだ。紅葉は進み冬は足早にやってくる。内宮の「大祓」の儀式は寒風の中静かに厳かに進められた。周りのもみじは枯葉になる直前の朱に輝いているものもあれば残る緑と黄の混じり方がモザイク模様を醸し出していて
自然の不思議にしばし心を奪われる時を過ごした。帰宅の時はつるべ落としで早くも真っ暗、、、、疲れた体を窓辺に寄せると雲のきれめから満月の上りくるのが見えた。自然は人間の思うままにはならないものだがこんな素敵なプレゼントもくれる。11月は夫の旅だった月でありまた一人娘の誕生した月でもある。今宵は月を見ながらひとりの宴としようか。天を旅する月も又常に孤独ではないか?一人も又良からずや、、、、

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