　　令和3年1月7日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

娘に頼まれた買い物のため玉城のふるさと工房を訪ねた。夏はひまわりがいっぱい咲く休耕田は菜の花が満開を迎えていた。あたり一帯は黄色一色に染め上げられていてそこだけは早くも春が来たようで特別な思いに駆られた。残念ながら澄み切った青空とはいえず冷え冷えとした黒い雲が立ち込めていた。黄色と言えばあの名画「幸福の黄色いハンカチ」の１シーンが必ずと言っていいほど思い浮かぶ。黄色は幸福の象徴のようで私は大好きな色だ。数種類の幸せそうな犬たちに出会い私も幸せのおすそ分けをいただきとても気持が高揚した。「何を求める　風の中行く」種田山頭火の句を口ずさんでいる私でした。