季節の花めぐり「芝さくら・ネモフィラ 志摩観光農園          「れんげそう」 アスピア玉城

令和4年4月20日


芝さくらは時期が少し遅かったようで花はまばらであった。その代わりネモフィラは、満開で沢山の人が来てにぎあっていた。この花はここに植えられたのは初めてでとても新鮮に映り圧巻であった。玉城町の蓮華も又今年初めて見た。終戦の時丁度小学1年生だった私、、、花と言えば「スミレ、タンポポ、レンゲソウ」と常に口ずさんでいた。レンゲソウは学校へ行く道に一面花が咲いている田んぼがあってその花を摘んで遊ぶのが大好きだった。それは頭を飾る「冠」であったり「首飾り」であったり時には寝ころんで空を見上げる「じゅうたん」であったりした思い出の花、、、「野に置け、レンゲソウ」という言葉が好きで幼いころ意味も分からづ勝手に節をつけて歌っていた。「レンゲソウ」は野に咲いてこそ美しい、摘み取らない方が良い、草木も人も本来あるべきところにそのまま愛でるのが良いという意味だそうだが実は「やはり、野に置け、れんげそう」だそうで「やはり」が抜け落ちて伝えあられていたとか、、、私も最近知りました。下記の俳句も好きな一句
  「野道行けば、げんげんの束 すててある」正岡子規
 ( げんげんとはレンゲソウの意味)

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