ふるさとの獅子舞神事
鳥羽市相差町 令和4年1月5日
2年振りに行われた獅子舞は実家の甥っ子3人が行事に関わっていた。一人は町内会長という重責を担いあとの二人は山高帽に裃姿で年寄りの仲間に参加していた。思いは自然と自分の幼いころの風景にタイムスリップする。家長の祖父をはじめ両親、兄姉妹、家族全員がよそゆき姿で家の正面に正座して獅子舞を見守った。何処にいてもその時間には必ず家に帰っていなければならなかったのでたまに遅刻すると大変なお叱りを受けたものだった。3人の親戚がこの役につくことはとっても名誉なことであり泉下に眠るご先祖様方のおもいはいかばかりかと思いながら帰途についた。今日は朝からいつもの道ではなくパール道路から国崎へ降りて相差へ入った。

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