季節の花だより「シャクナゲ」伊勢徴古館 令和6年4月15日

あっという間に桜が散って葉桜になる時間の速さにびっくり仰天している。もうそろそろ石楠花がみごろか?と思い伊勢への買い物の帰り寄ってみた。美術館庭園に咲き残っていた「さと桜」は淡いピンク色をしていて何ともはかなげな愁いを帯びているようで魅了させられた。シャクヤクはこれから次々咲いてくる気配であった。それにしても落花は雪が舞い降りたほど白く匂やかでありそして意気高らかな葉桜の時は、密生した葉の中から頬をなでる風は緑風となって体中が浄められ生き返ったような思いにさせてくるれる。矢車草やハナミズキ等々、、、目を楽しませてくれる時間はもうそこまで来ている。

名残のさとさくら 神宮美術館庭園

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